調布国領店ブログ

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中米3カ国(行って戻って入れたら4カ国)コスタリカ1日目 2


ピコの日記 / 世界へおいしいコーヒーを探しに行くマスターの旅日記

まずは農園の中を案内して頂ける事になりこの娘カロリーナちゃん

がお父さんといっしょに連れて行ってくれました。

ちなみに、手に持っているものは数日前に買ってもらったばかりのipad

急な斜面を4WDの車でグングンと登って行き、頂上付近に到着

写真ではわかり辛いのですが、かなり急な斜面です。

空気は乾燥していて、湿度は30%前後で唇がカサカサになるくらい。

標高は1500〜1600mで葉っぱは青々として元気いっぱいです。

コスタリカの標高の高いエリアはさび病の影響を比較的うけていない

そのような感じに受けました。

さび病の菌が生息しづらい環境なのかも知れません。

自然がゆたかというところではこんな生き物も。。。

ちいさなカメレオンだそうです。

体調は尻尾まであわせても5〜6cmといったところでしょうか。

で、『これ食べてみて』とコーヒーのチェリーをくれたり

将来が楽しみな農園のマスコットに農場を案内して頂きました。

この後山を下りてきてウエットミルを見せて頂く事に。

コスタリカは先に行ったグアテマラと違い『セミウオッシュド』という

精製方法でパーチメントからミューシレージを剥離させます。

ミューシレージとは先日ご紹介しました『サクランボを食べた後の種に残る

実の残りのヌメヌメ』です。

まずはチェリー投入口からチェリーが流されパルプ(実)とパーチメントに

分けられます。

その後上の写真の機械に流れてヌメヌメが除去されます。

この際、ミューシレージ由来の糖を残す事により甘みを多く持たせるという

コスタリカ独自の精製方法を『ハニーコーヒー』とよんでいます。

その残し具合によりパーチメントに色が残りその分類はおおまかに

・イエローハニー

・レッドハニー

・ブラックハニー

と呼ばれるようになります。

これはカラーで分けるところがほとんどですが、ある農園では糖度によって

その選別を行ってました。

その例としては

・イエローハニー 糖度22〜24度

・レッドハニー  糖度24〜26度

・ブラックハニー 糖度26度以上

後日わかりやすい写真をアップしますので少々お待ち下さい。

 

つづく

 

 

 


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