調布国領店ブログ

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中米3か国視察のまとめ


ピコの日記 / 世界へおいしいコーヒーを探しに行くマスターの旅日記

2月より産地の事をブログに書き続けてまいりまして

およそ2か月、昨日の分で農園関係は終了致しました。

昨日の分の午後、超距離移動を経てグアテマラシティに着き

一晩過ごしてアトランタへ移動、アトランタで一晩過ごし

日本に帰ってまいりました。

 

ニカラグア → グアテマラ → コスタリカ → グアテマラ

この順番に各国へ伺いましたが、印象としては農園で働いているスタッフが

みんなニコニコ楽しそうに仕事をされてました。

写真をご覧になられておわかりの通り10代半ば位の子達も仕事をしてます。

でも、それはやらされているものではなく自分で仕事をしている

そして、仕事に誇りを持っているかのようでありました。

その顔はイヤイヤやらされているものではありません。

 

やはり、良い農園は就業者に対しても良い環境であります。

そしてそのような方々が育てるコーヒーは良い環境の中育つものです。

 

ある日のブログにも書きましたが、募金は可及的に必要な場合は重要であります。

でも、それは永続性が保証されたものではなく一過性という色合いが強いものです。

しかし、仕事をして良い品物を作り適正な価格で販売される事は正しい循環になり

永続性を持つものであると考えております。

まさに"サスティナビリティ"です。

 

今回の視察よりこれから取引をしていきたい方々に出会えました事は

大変嬉しい事で、これからのPICOにとってこの上ない出来事でした。

 

PICOは今年から今までの豆の買い付け方法から離れ、新しい方法に移行しております。

今まで以上に良いコーヒーを選ぶ為の努力が必要にはなっておりますが

今までよりも好きなコーヒーを選ぶことができるようになっております。

 

現地に伺い『コーヒーは素晴らしいけど・・・。』という農園もありました。

『場所は良いけどコーヒーの扱いは・・・。』という農園もありました。

これらのコーヒーはの中には大変評価が高いコーヒーもありました。

しかし、味や香りは良いかも知れませんが、私の好きなコーヒーではありません。

 

商品には誠実さが必要であると考えております。

誠実さを欠いた商品はいずれ見限られるであろうと思います。

 

今までは知らない間に名前が変わっている商品を使用していた事もありました。

生豆を販売するところが特別性を持たせる為の努力である事は理解できます。

しかしながら、上記同様で評価は高いかもしれませんが好きではありません。

 

PICOはお客様に対しても、農家の皆様に対しても誠実でありたい、そう考え活動しております。

 

まだまだ力不足ではありますが、少しでも多くの方々に店舗やブログを通じこの思いをお伝えし

農家の方々が一生懸命育てたスペシャルティグレードのコーヒーを楽しんで頂き

そのコーヒーが農園のスタッフの笑顔につながることを実感して頂ければ嬉しく思います。

 

今回伺った農園の豆は6~7月頃に通関が切れ販売できると思います。

詳細は情報が入り次第随時ご紹介いたします。

 

このようなアプローチはまだ一部のコーヒーでしかできておらず、今後は可能な限り

各産地へアプローチしてまいりたいと思っております。

しかし、それには本当にまだまだ力不足であります。

このPICOの思いが叶い市場に支持頂けるよう努力してまいります。

~as close as possible~

これからも皆様と農園の懸け橋となれますよう頑張ってまいります!

 

 


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