みなさん、こんにちは!マネージャーです。
今日も つれづれなるままに
コーヒーのことをお話しさせて頂きたいと思います♪
前回のお話し
コーヒーの病気 さび病 について
のお話しの続きです。
コーヒーの病気のなかでも 最も恐れられている病気
さび病。
空気感染して、あっという間に、木が枯れていってしまう病気です。
「枯れちゃったら、また植えればいいんじゃない?」
と思う方もいらっしゃるかと思いますが、
そう簡単にはいかないのです。
なぜって、
コーヒーの木が育って、赤い実が収穫されるようになるには、
3~5年 ほどの 年月がかかるんです。
ということは、
コーヒーを生産している方たちは、
その3年~5年 の間は、
収入がなくなってしまう!!!
ということになるのです。
そんなに長い間、収入がなくなるなんて、
私だったら 生活していけません!
なので、生産者の方たちはどうしたかというと、
セイロン島のように、
コーヒーをつくることをやめて、他の農作物をつくることにしたり、
コーヒーをつくるとしても、
さび病にはめっぽう弱い アラビカ種 の生産をやめ、
さび病に強い品種 ロブスタ種 の生産にきりかえていったりしました。
こうして、1860~1870年代以降、世界中へのさび病の蔓延とともに
ロブスタ種 の生産が増えていったのでした。
アラビカ種の方が、風味も豊かなのはわかるけど、
背に腹はかえられない!
ということなのでしょうか・・・。
今日も長くなってしまいましたので、
続きはまた次回に♪