みなさん、こんにちは!マネージャーです。
今日も梅雨明けしたかのような朝から猛暑の江東区門前仲町です。
そんな中、本日もピコの店舗前は下水道工事で車道も半分封鎖された状態となっております。
店舗にお越しいただくにも遠回りをして頂かないと店の入り口まで来ていただけない状態となっております。(泣)
ご迷惑おかけいたしますが、何卒よろしくお願い申し上げます。
そして前回のブログの続きになります。
本日はコーヒー豆の乾燥方法の続きのお話をさせて頂きたいと思います。
前回、コーヒーの乾燥工程に関しまして、
『パティオ』
での乾燥についてのお話をさせて頂きました。
本日はもう1つの乾燥の方法、
『アフリカンベッド』
について簡単にお話をさせて頂きたいと思います。
アフリカンベッドとは、主に東アフリカで普及しているコーヒーの乾燥方法のことです。
木製の棚に金属などでできた網をはってテーブル状にして、その上でコーヒーを乾燥させる方法です。
【ケニアのアフリカンベッド】
テーブルの下からも風が通ることによって風通しを良くして乾燥させる方法です。
パティオでの乾燥と同様、高品質のスペシャルティコーヒーをつくっていくには、乾燥を均一な状態で行わなければならないので、人が手でまぜて撹拌させる必要があります。
【コスタリカ カンデリージャのアフリカンベッド 撹拌中の写真】
【コスタリカ 小農家のアフリカンベッド 手で撹拌中です】 ビニールハウス内にあります。
もともとはアフリカで普及していた乾燥方法ですが、数年前から中米のスペシャルティクラスのコーヒー生産者の間でも、パティオだけでなくアフリカンベッドでの乾燥を行う人々が増えてきています。
乾燥方法と一言で言っても色々な方法があって、コーヒーって本当に奥が深いな~と思います。