みなさん、こんにちは!マネージャーです。
今日はルワンダのコーヒーについてのお話です。
ルワンダという国ですが、皆さま、地球のどのあたりに位置する国かご存知でしょうか~?
ここです。
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アフリカの内陸国で、コンゴ・ウガンダ・タンザニア・ブルンジと国境を接しています。
内陸国で港がないので、船を使用するとなるとケニアのモンバサの港など、他国の港まで物資を運ぶ必要があります。
アフリカの4分の1は内陸国で港がないらしいのですが、世界の他の地域との貿易を行うにはハンディがありますね。
ルワンダも内陸国ですから、コーヒーを海外に運ぶことを考えると、他国の港にたどりつくまでに時間もコストもよりかかりますし、道路などのインフラなどが整っていればいいのですが、赤道付近の暑い国で精製後のコーヒーの品質を落とすことなく港まで運ぶというのも、なかなか大変なものなのではないかと思います。
しかし!そんなルワンダですが、コーヒーの栽培地としては適しているといわれています。
赤道付近で昼夜の寒暖差もあり、「千の丘の国」と呼ばれるほど丘陵地が多く、また肥沃な火山灰土壌で水はけもよく、コーヒーの栽培にはうってつけです。豊富な雨量もあり、ナイル川の源流があるともいわれていて、水源も豊富な地域です。
ルワンダにコーヒーが持ち込まれたのは、1904年にドイツ人の宣教師たちによるものだそうです。
そして、ご存知の方も多いかと思いますが、ルワンダでは1994年に起こったルワンダ虐殺によって100日間の間に約100万人もの人が犠牲になるという悲しいことが起こっています。
もともとはツチ族とフツ族という民族間の対立によるものです。
しかしそれから数十年の間に、ルワンダはアフリカの奇跡とも呼ばれる復興をとげています。
コーヒーの栽培に関しても、ここ10年近くで約200もの水洗工場を整備するなど急成長をとげています。
2008年にはアフリカ初のカップオブエクセレンスも開催されています。
ルワンダのコーヒーを語る上で避けて通れないのはポテト臭ですが、今回のルワンダ・キニニ水洗工場には今のところはまったくポテト臭はございません。
クリーンさの中にきれいな酸味、甘味、滑らかさを感じて頂けるルワンダ・キニニ。
数量限定ですので、ぜひお早めにお楽しみください♪