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コーヒー豆の品種改良

現在のコーヒーの生産は゛生産性の向上″゛病害虫への対策″がメインに行われていて『味をよくする改良』への着目が見落とされてしまっているように思われる。それは消費者である我々が゛良いモノ″ではなく゛安いもの″を望んでしまっているため、生産者側は味よりも出荷をメインに考えてしまっていることが原因の一つである。

また、もう一つの一員としては、生産国は貧しい地域であり、その年の収穫ができない場合死活問題となってしまう。この問題を解決するためにも我々はフェアトレード等の方法に協力をし消費者と生産者が本物を目指すことをせねばならない。そうでなければ本当の種類の味は失われてしまうであろう。


サビ病
サビ病菌「ヘミレア」がコーヒーの樹の葉の裏側に付着し被害を与える。右記に多発し直径1〜2ミリの丸い黄色の斑点が生じる。この斑点には約百万個もの胞子が巣食い増殖をする。その結果、光合成ができなくなり枯れ落ちてしまう。また、その2〜3年後には樹全体が枯れ果ててしまい、菌の力が強い為農地全域に拡がってしまう。
スリランカは今では紅茶が主力であるが、1869年にサビ病が発生し農園が全滅においこまれるまでは、コーヒーも主力生産品種であった。


サビ病対策品種
バリエダコロンビア
アラビカコーヒーのティモール種と雑種とカネフォラの自然交配でできたカチモールとカツーラを配合させた配合種。カチモールはポルトガルの「サビ病研究所」で品質は劣るがサビ病に強いと調査され、1980年頃からコロンビアに導入された。カネフォラの性質が強く香味は弱く雑見が目立ち決して良いものとはいえない。コロンビアでは生産量の60%を占める。また最近ではフェノール臭が問題となっている。
現在コロンビアで出荷されているコーヒーはバリエダ・コロンビア、カツーラ、ティピカのブレンドで在来種である。ティピカ100%のものはほとんどない。

イカツ
アラビカのカツーラ種とカネフォラのコニロン種の交配種。
サビ病耐性を持つ。 香味は弱く雑味が目立つ。
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