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現在日本は世界第3位のコーヒー輸入量を誇る国であり、コーヒー関連商品(加工を含む)は年間およそ1〜3%の伸びを示しています。しかし市場に出回るコーヒーの多くは、そのコーヒー本来の味ではなくなっているのです。
主な理由としては・・・
・コーヒー豆自体がどこの産地のものであるか不確かである。
・コーヒー豆自体がいつ生産された豆かわからない。
・コーヒー豆自体の品種が何であるか不明瞭
・豆がハンドピックされているかわからない等加工工程が不明瞭
・焙煎後、時間がかなりたっているため豆が酸化している
もともとコーヒーを飲む習慣がなかった日本では本来のコーヒーを知ることが少なく、大手コーヒー会社・コーヒーロースターから提供されるコーヒーを手に入れるしかない状況でした。また時代が大量生産・大量消費の方向に向いていたため、品種改良により大量生産された低価格な豆が流通するようになりました。
しかしこれからは、ただ安いコーヒーではなく、より美味しいコーヒーを求める時代になってきていると思います。 今までのコーヒー業界は、消費者にとっては本質が見えにくい業界だったのではないかと思います。
消費者にとってよりわかりやすく、商品情報をよりOPENにし、消費者自身に選択してもらえるようなコーヒーを提供していくのが、コーヒー業者の使命ではないかと思うのです。
現在の焙煎業者は秘密主義であり、どのような豆を使用しているのか、どのように加工をしているのか、粉にしてしまえばわからない等、消費者に見えない部分を公開する事をしておりません。
当店は今までのような販売の方法に問題があると考えております、その豆の詳しい品質・焙煎方法・製造日などをしっかり消費者に伝え、1つ1つ丁寧に欠点豆をハンドピックし、適切な加工(焙煎)を行うことにより消費者がより良いコーヒーを
自分自身の嗜好で選べるような正しい提案を行わなければなりません。

皆さんもご存知の通り、ここ数年外資系のコーヒーショップがかなりの勢いで出店を重ねています。確かに豆自体はスペシャリティーコーヒーと呼ばれる良い豆を使用しているため、日本で多く流通しているコーヒーより味は良いものとなっています。
しかし、『コーヒーは農産物』で述べておりますとおり、焙煎後日数がたち過ぎると味や香りが落ちていくのも確かなのです。焙煎された豆が、アメリカからおよそ船で1ヶ月、ヨーロッパからは2ヶ月。現地で飲むコーヒーより当然鮮度が落ちてしまうと思われます。

新鮮な焙煎豆は焙煎後に香味を含んだガスが発生します。そのため真空パックを使用すると袋の中はガスでパンパンになってしまいます。もし、袋が真空のままである場合はすでにガス(香味)の抜けた豆をパックしていると思われます。また缶入りコーヒーの場合では脱酸素材(中に入っている小さな薬品の入った袋)が入っているため発生したガス(香味)を吸い取ってしまいます。以上の点から考えると日本で販売されているコーヒーは゛本来の香り″がぬけたコーヒーとなってしまっていると思われます。

また現在、外資系コーヒーショップで販売されているコーヒーは、フレーバーを混ぜることを目的としているものも多く、焙煎度合いが深く苦味が目立つものも多い状況です。実際イタリア他ヨーロッパの焙煎度合はエスプレッソも含め通常シティーローストからフルシティローストくらいが多く、黒すぎるコーヒーは少ないと思います。

アメリカ系のショップはイタリアンローストくらいまで焙煎したコーヒーが多いように感じます。実際日本でも深入りで香味を目指されている方がいらっしゃり、とても美味しいコーヒーを作られています。
しかし、輸入されてくる深煎りには香味をあまり感じられずただ苦いだけのイメージとなってしまっています。時間というポイントからみても難しいということと、気候の差(欧米の方が乾燥している)がある為、日本で同じ焙煎度合いの豆を作ったとしても、気候が与える影響により地域に根ざす味とはなっていないと思われます。

これらの点で日本のコーヒーが負けるとは思えません。日本のコーヒー業者がしっかりと地域に根ざす努力を行えば決して恐れることがないことだと思います。
当店ではすべてを見ていただけるよう焙煎スペースをガラス張りに致しております。
また全ての商品の情報を可能な限り開示いたします。
皆様の舌と目でじっくりとご確認ください。 |
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