right crop for right land

コーヒーは、北回帰線と南回帰線の間(北緯約25°南緯約25°)のコーヒーベルトと呼ばる地帯の約70箇国で生産されております。

コーヒーベルトのエリアであれば、どこでも育つという訳ではありません。
良質なコーヒーは標高が高いエリアで(標高1,500m以上)栽培されております。

コーヒーベルトの地域はアフリカ・南米・中南米・インドネシア等のとても暑い地域です。
そのような地域であっても標高が高いと気温は下がります。気温が下がると言っても、昼間はもちろん暑く感じられます。しかし、夜になると半袖のシャツでは寒い位に気温が下がります。

昼間の暖かい環境で実が良く育ち、夜の寒い環境では自ら"凍死"しないように糖度・酸度を上げます。また、夜の寒さで実が締まり"酸味""甘味"のハッキリとした果実ができます。

しかし寒さに耐えるにも限界があり、霜害を避ける必要から収穫できる標高は限られてきます。

その他にも、平均最低気温15℃~平均最高気温30℃の間、十分な雨量も必要、日照は必要だが強い直射日光は問題がある等いろいろな条件があります。

その土地の地質、気温、日照時間、雨量、その他諸々の条件により味・香りは変わります。
同じ農園であっても標高差により異なったキャラクターのコーヒーができるものです。
その為"同じ農園であっても品質に差が出ます"。

日照時間が十分にあるエリアと影になり日照時間の少ないエリア、植えてある標高の差による寒暖の差等、条件が全く同じという事はありません。

その為"同じ農園のもの"というだけで"クオリティが同じ"という事はないのです。

"同じ品種であっても栽培される土地で全く異なった風味"となるコーヒーはまさに農産物なのです。農産物の全てのものに言える"適地適作"、それはその地域にあった生産物は美味しく良く育つという事です。

それ以外の場合はいろいろと手を加え、自然とは異なった生産方法を行ったり、品種の改良を行い生産する等、自然な環境とは少々異なった状態を人為的に手を加え育てていく必要があります。また、肥料や農薬等も多く使用しないといけない可能性が高まります。