業務用卸

業務用卸売り販売について

カフェデザールピコでは2002年の創業当初より、『スペシャルティコーヒーのみを専門』として、コーヒーの販売を行ってまいりました。
また、スペシャルティコーヒーの中でも、トップクラスにあたる品質のコーヒーのみ を取り扱っています。

現在では、その高品質コーヒーを高くご評価頂き、品質により厳しい 「ミシュラン星つきレストラン」の一流シェフ、「有名旅館」の部屋に置くドリップバック、「リゾートホテル」のレストラン・カフェや、こだわりの喫茶店、美容室、理容室、Bar等、沢山の皆様にご利用頂いています。

また、コーヒーは鮮度が大事です。ピコでは高品質で安心安全なスペシャルティコーヒーを、焙煎したての新鮮な状態でお届け致しております。

そして、可能な限り生産者の方々と直接会い、お互いの信頼を深めた上で人間関係を構築し、人と人とがつながることで、よりおいしいコーヒーをお客様へお届けし続けていきます。

ピコのコーヒーは、通常の一般流通品とは全く異なるコーヒーであることをお約束致します。

世界トップクラスの高品質コーヒーを、適正な価格でご提供させて頂きますので、小さなカフェや小売の業務店様でも、十分に商品として販売できるコストパフォーマンスでスペシャルティコーヒーをご利用いただけます。

このようなオーナー様にもお勧めです。

  • 現在ご利用されているコーヒーに満足をしていない
  • 大手のコーヒーメーカーの営業の方から提供されたコーヒーしか知らない
  • 他店とは違うオリジナルのコーヒーが欲しい
  • スペシャルティコーヒーに興味がある
  • 一杯あたりの原価が10円~20円上がったとしても美味しいコーヒーが欲しい
  • カフェスペースはもちろんの事、宿泊施設でもおいしいコーヒーを提供したい
  • 来客対応用のコーヒーでおいしいものがほしい

 

 

カフェデザールピコの業務用コーヒー

なぜピコなのか?

信頼できるパートナーからの原料調達

市場の状況

一般的に流通しているコーヒーは、十数年前までは、ブラジル・コロンビア等、「国名のみ」しか記載されていないコーヒーが主でした。ここ数年、スペシャルティコーヒーの認知度が日本国内だけでなく世界でも飛躍的に伸び、「国名のみ」のコーヒーだけでなく、生産地の名前位までは表示されているコーヒーが、一部の業務用のコーヒーにも適用されるようになってきました。

しかしながら、いまだ、国名や生産地だけでなく、農園まで落とし込まれたコーヒーは、業務用の一般的なコーヒーには、ほとんど見受けられません。

国名のみが記載されたコーヒー と、スペシャルティコーヒーは、何が違うのでしょうか?
当店の創業当初は誰も使っていなかったので、たぶんピコが初めて使用した【例え】であると思いますが、『コーヒー』を、日本人に身近な『お米』に例えてご説明いたします。

国名のみのコーヒーと、スペシャルティコーヒーの違い

日本 という名のお米
日本の新潟県産のお米
日本の新潟県・魚沼産のお米
日本の新潟県・魚沼産・〇〇さんがつくったお米
日本の新潟県・魚沼産・〇〇さんがつくった、△△農法のお米

皆様は、いつもどんなお米を使用されていますか?
この中で、どれが美味しい可能性が高いと思われますか?

では、コーヒーはいかがですか?

ブラジル という名のコーヒー
ブラジルのミナスジェライス州のコーヒー
ブラジルのミナスジェライス州・カルモデミナスのコーヒー
ブラジルのミナスジェライス州・カルモデミナス・カルモ農園のコーヒー
ブラジルのミナスジェライス州・カルモデミナス・カルモ農園・〇〇種のコーヒー

皆様は、どんなコーヒーを使用されていますか?
この中で、どれが美味しい可能性が高いと思われますか?

ピコで扱っているスペシャルティコーヒーは、5W1Hのトレサビリティが確立されていることはもちろん、味や風味・食感等で数値的に評価された、生産者の顔の見える、美味しく安心して口にすることができるコーヒーです。

逆に考えるとわかりやすいのですが、『国名だけのコーヒー』は本当に安心して口にできるコーヒーなのでしょうか?

『国産米100%』など、『日本で収穫されたお米』としか記載されていないお米と、『日本の新潟県・魚沼産コシヒカリ』 ではどちらがおいしく、どちらがより安心して口にできる可能性が高いでしょうか?
言うまでもありません。当然『魚沼産コシヒカリ』です。

『日本』という名前のお米では、生産地域がどこで、どのような種類のお米なのか、どのように栽培されたのか、農薬等もどの程度使用しているのか、など全く詳細がわかりません。
いろいろな産地の、いろいろなお米が混ぜられた可能性もあります。

もしご自分がお米の生産者なら、つくったお米を、どのように記載して販売しますか?

一生懸命つくったお米だとしたら、手間がかかっている分、できるだけ高値で販売したいと思って、
「新潟県・魚沼の山田さんがつくった有機農法のコシヒカリ」
など、きちんと記載をするのではないでしょうか?

逆にいうと、そのような記載がないのだとしたら、「国内産100%」などの記載しかないとしたら、それは、それ以上は記載することのできないお米、という意味にもなると思うのです。

これは、お米だけでなく、他の食品すべてに言えること、もちろんコーヒーに関しても同じことが言えると思います。

しかしながら、今現在、一般的な業務用のコーヒーは、いまだに『国名のみしか記載されていない』ものも多く販売されているのが現状です。

 

ピコのパートナー

ここ数年、国名だけでなく、地域名や農園の名前のついたコーヒーも十数年前に比べると、目にする機会が多くなりました。
スペシャルティコーヒーの分野も、この十数年でかなり進んだと思います。

創業当初の2002年には、まだスペシャルティコーヒーは業界の中でも色眼鏡で見られ、『スタンダードにはならない』等と言われることもありました。
そのような方々でも、今ではスペシャルティコーヒーを取り入れているのは時代の流れでしょうか。

ピコでは『単なる農園』のものではなく『ずっとお付き合いをしていく農園』からコーヒーを調達しています。
毎年毎年、いろいろな農園からコーヒーを調達する方もいらっしゃいますが、ピコでは同じ農園と長く続けて契約をすることを前提に考えています。
あれもこれもと、手あたり次第に調達するやり方では、農園・生産者の方々とのお互いの信頼関係は成り立たないと思っているからです。

コーヒーは、同じ農園の中でも、場所によって味が変わるものです。
本当に良いコーヒーを調達するには、生産者との本当に良い人間関係ができていることが不可欠だと思っています。

 

マイクロロット

『生産地域や農園名がついているコーヒー』についてお話をさせて頂きましたが、『農園の名前がついたコーヒー』ということだけのコーヒーは、今現在、スペシャルティコーヒーの中では普及品の位置づけになっていると思います。

同じ農園の中でも、『標高の高いところ』『標高の低いところ』があり、日差しのあたるところ、あたらないところ、風通しの良いところ、そうでないところ、様々な環境があります。

ワインでは、極めて限定された地域で毎年繰り返される特殊な気候を「マイクロ・クライメット」といい、その特殊なエリアで作られた特別なブドウは珍重され高価なワインになります。

ここ数年コーヒー農園に伺うたびに生産者の方々に言われるのは、「 ピコはもちろんマイクロロットが欲しいんだよね。」です。
ここ数年、彼らはスペシャルティという言葉はあまり使わず「マイクロロット」が主流になっているのではないかと思われるくらい、現地では普通に使われています。ピコで購入するコーヒーはまさにこの【マイクロロット】になります。【マイクロロット】はずっとお付き合いをしていく農園だからこそ調達できるコーヒーだと思います。

この【マイクロロット】は、農園の中の一部分で作られるものですので、1つのロットが5bag~50bag位の量になります。同じ農園の中でも数%の収穫量にしかあたらない、素晴らしいコーヒーです。その中でもグアテマラのハウハ農園に関しては、日本ではピコだけの専売農園となっております。このようなロットを指定したコーヒーを、ピコでは販売させて頂いております。

業務用のコーヒーは廉価なコーヒーを使用するロースターも多いようですが、ピコでは業務用での卸販売用のコーヒーも、一般販売用のコーヒーも、すべてがこのような素晴らしいスペシャルティコーヒーのみでご提供させて頂いております。

焙煎

職人の技のなせる焙煎技術

コーヒー生豆は季節、気候の変化で状態が変化します。梅雨時期の湿度100%の周囲の環境と、冬場の湿度0%の周囲、外気温30℃と0℃の環境ではとても大きな差となります。
その為、当然のことながら、季節ごと、日ごとに焙煎のやり方を変えねばなりません。また、栽培された地域がどこか、収穫された標高の高低、その他いろいろな条件により豆の硬さや細胞の密度が変わります。収穫されてからの精製処理工程の違いでも生豆の状態が変わってきます。
一度に大量に生産される大手のメーカーとは違い、ピコでは、それぞれの生豆の個性を活かしたスペシャルティコーヒーに仕上げる技術 を持っています。

 

焙煎したてのコーヒーのみを随時発送

コーヒーの賞味期限を1年としている業界の規定がありますが、いろいろなデータを見る限りそこまで長く美味しさが保たれるとは思えません。ピコでは、焙煎後はできる限り早く消費して頂きたいと考えております。その為、業務店の皆様からのご注文を頂いてから焙煎を行うようにしております。
納品希望日の前々日までに(九州以南・岩手以北はプラス1日)ご注文頂いただいたコーヒーは発送当日に焙煎し発送する体制をとっております。
これも小さなお店だからこそできる事で、お取引先様には常に焙煎したての新鮮なコーヒーを提供できるという、他店との差別化をはかる上での大きなメリットになっています。

【ご注文の流れ】
お客様からのご注文受付 → ご注文分のコーヒーを焙煎 → お客様へご発送

 

 

今こそ改革の時です!

ピコでは、創業以降いろいろな業態の方々にコーヒーのお話をしてまいりました。
実際にプロジェクトを組んで、コーヒーの改善に取り組んだ店舗様も多数ございます。
近所にできたナショナルチェーンに対抗するコーヒーにするために、大手のコーヒーメーカーからピコのコーヒーに変更し、お客様に評価され売り上げが増えたお店など、沢山のご利用いただいているお客様がいらっしゃいます。

最近では、コーヒーに関する情報も多くなり、一般のお客様でも、良質なコーヒーの味をすでに体験されている方も増えています。
そのような食にこだわりを持つお客様からの、「食事は美味しいけど、食後のコーヒーがね・・・」というお声で、よりおいしいコーヒーを提供したいと考えるシェフやカフェのオーナーさんも増えてきているように思います。

『あそこのコーヒーはこの程度のものだから、食事も全体的に拘りがないのかもしれないな。』等と思われてしまう事もあるかもしれません。
食後のコーヒーや、ケーキと一緒に頂くコーヒーが素晴らしいものであったならば、きっと最後まで満足され、素晴らしい食事はさらに素晴らしい記憶となることと思います。

 

このような時代になりつつある今こそ、コーヒーの改革をするチャンスなのかもしれません。
他の競合店舗等が変更してからでは真似をしたようになってしまいますので、印象は薄くなります。クオリティという本質をもう一度見直し、お客様が喜ばれる顔を思いながら改革をされる事は、結果として良い方向に進まれるのではないでしょうか。そのような瞬間にご一緒できれば幸いです。

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