入口でいろいろとお話をしてからいよいよ農園内を回る事に。
ハウハはアンティグアによくある起伏が少なく平坦なエリアが多い農園です。
標高は平坦なところで1580m位。
端から端まで歩くのには結構時間がかかります。
移動しながらもカットバックしたエリア等も見させてくれました。
これはティピカの樹です。
特徴は葉の幅が細めで、若葉がブロンズ色をしています。
このハウハは古木も多い農園です。
その為か在来種である『ティピカ』『ブルボン』が
メインの種類になっています。
途中このような橋がところどころありました。
この橋の下は雨期になると川になり、水深およそ120cm位にまで
増水して流れるそうです。
このハウハは樹々が活力にあふれ元気いっぱいの雰囲気が漂っています。
土も柔らかく、必要以上の手はいれられておらず自然の力がメインである為
このように樹々の活気みなぎる農園になっているのでしょう。
これもリカルドさんのチームによる運営の賜物です。
ハウハ全体をまわるには歩きだけでは難しく、途中車で移動します。
移動した先の場所はまだ調整中の場所であり、これからの場所だ
との話をされつつ到着。
この場所は少々高さのある斜面のポイントです。
こちらは虫に根っこをやらてしまった樹です。
白い虫が根っこを食べて樹を枯らしてしまうとの事。
ところどころ水を撒いていたので聞いてみたところ、土の水分値を安定させて
実のジューシーさを保つ為の作業だそうです。
山から湧き出る水を貯水池に貯め、ポンプで吸い上げて散水していました。
ハウハは管理を始めてからまだ4シーズンだそうです。
ポテンシャルが大変高く、在来種も多く生息していて土も元気な農園であるので
これからもっともっと良くなる可能性が高い農園です。
これからが大変楽しみな農園である事は間違えありません。