ウエウエテナンゴは石灰岩で形成されている山脈の中にあります。
石灰岩とは【炭酸カルシウムを50%以上含む堆積岩】という定義があります。
炭酸カルシウムを多く含むと白い色になり、不純物が多い場合黒や灰色になります。
白い石灰岩の代表選手は『大理石』や『ライムストーン』と言われています。
ご覧のように土は岩は黒系ですね。
黒や灰色ということは不純物が入った石灰岩です。
不純物というと聞こえが悪いのですが
ウエウエテナンゴの土壌はカルシウム等のミネラル成分の多い土壌です。
また、アティトラン・フライハーネス・サンマルコス・アンティグアが
火山性の土壌であるのに対して、ウエウエテナンゴは石灰岩性です。
頂いた資料にある数字が
アンティグアのpH5.5〜6.7に対し、ウエウエテナンゴはpH5.5〜6.0となってます。
アンティグアよりもウエウエの方が酸性度が高いという数値が出ております。
ちなみに、日本の土地のpH度合いは 4.2〜5.5 で、グアテマラよりも
酸性度数が高いという数値です。
これらの数値がどのようなものなのか大変興味がございますので
今後いろいろと調べてみたいと思います。
つづく