今年の中米は『さび病』と『天候不順』に悩まされております。
『さび病』とは菌が葉っぱの後ろに着床し増える事により
葉の光合成を阻害する大変厄介な病気で、コーヒー生産の歴史上
最も悪い病気と言ってもよい病気です。
他の方のブログですが参考にはらせて頂きます。http://d.hatena.ne.jp/coffee_tambe/20100517/1274086117
このさび病の影響により今年のニカラグアは例年の 40%減産と言われております。
また、昨年雨が長く降り続いたり、気温が高めであったりした事が原因か
例年よりも1〜2ヶ月収穫が早くなってしまっております。
本来であれば収穫の最盛期に伺ったのですが、ニカラグアは
ほぼ終了してしまっております。
本来フル活動しているはずのウエットミルが夕方のみの稼働になってます。。。
まずはここから、収穫されたチェリーをここに流します。
この機械を通り過ぎるとコーヒーのチェリーはパーチメント
と呼ばれる外皮のついた状態になります。
もう少し写真を出したかったのですが、ブログの写真許容量を
上回ってしまったらしくアップでしませんでした^^;
この農園、広い敷地と高低差があり 最終の収穫をやっているとの事で
収穫にシーンを見させて頂きました。