ニカラグアからアナエロビック(嫌気性発酵)のナチュラルのコーヒーのご案内です。
ニカラグア・ラホヤ農園。
ラ・ホヤ農園はニカラグア北西部のにある農園で、このエリアはカップオブエクセレンス(COE)などコンテスト上位入賞を数多く出していることで有名なエリアです。
【アナエロビック・ファーメンテーションについて】
コーヒーにおける通常の精製処理(生産処理)では、ウォッシュドの発酵槽など酸素が入り込むことによって微生物による発酵処理(好気性発酵)が行われます。
この発酵工程で酸素が入り込まないようにして発酵処理を起こし、新たなフレーバーをつくるのが嫌気性発酵です。
コーヒーの精製処理の方法は、最終的な香りに影響があると言われています。
嫌気性発酵を行うには密封できる発酵漕、酸素を追いだすための機械が必要となります。
現在産地では、タンク等を使用し行っているところが多いです。
最近では発酵処理を行う時にイースト菌やワイン酵母などを入れたりなどしているものも見受けられますが、コーヒーの精製処理としてはどうなのか・・・と個人的には思っております。
発酵槽の中にマンゴーを入れて、あえてマンゴーの香りをつけたり・・・などもあり、
本来のコーヒーといえるのかどうか・・・。
現在、産地によっては規制を設けた方がいいのではないかとの話もでてはいるようです。
今回ご紹介するラホヤのアナエロビックは、イースト菌などの酵母は使用致しておりません。
タンクを使用せず原始的な方法ではありますが、現地でコーヒー生豆の劣化を防ぐために使用されているプラスチック製の穀物袋にコーヒーチェリーを入れ、その中で嫌気性発酵を行いました。
中煎りでも醗酵が強すぎず、クリーミーで甘い余韻を感じる上品なアナエアロビックナチュラルに仕上がっています。
ぜひお楽しみください。
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ニカラグア ラホヤ農園 アナエロビック(嫌気発酵) ナチュラル