グアテマラ ラボルサ農園

グアテマラ ラボルサ農園



農園の品質の良さに思わずウットリする「魅惑のマイクロロット」

 

中米には高品質なコーヒーを生産する国がたくさんあり、グアテマラもその1つ。国内には数多くの産地がありますが、スペシャルティコーヒーを取り扱う業者で知らない者はいないのが「ウエウエテナンゴ」です。品質の高さはまさに世界トップクラスにあります。

 

同じグアテマラのアンティグアとは異なり、深い山間、人里離れた寒村、丘陵な丘の上など、小規模なコーヒー農園が山の各所に点在しているのがウエウエテナンゴ最大の特徴。大規模かつ近代的な農園と異なり、農園ごとに個性があり、農園ごとに文化がある――。さながら宝探しのように、‶隠れた名園〟を発掘するのもまた、ウエウエテナンゴの魅力の1つでもあります。

沢山のライバルがいるウエウエテナンゴにおいて、老舗の部類に入るのが「ラボルサ農園」です。最大の特徴は、経営者である農園主と働くスタッフのほど良い緊張関係です。コーヒーの味を決めるのは、品種や設備の良し悪しはもちろん、最終的には「いかに依頼主の期待に応えるか」というホスピタリティーです。「ラボルサ農園」は依頼主の細かい注文までとことん聞き、仕事に一切の妥協を許さず、従業員が一丸となって働きます。ともすると労働にムラが出やすいコーヒー農園において、「ラボルサ農園」の誠実さは魅力的です。

もう1つの特徴は、働くスタッフの子供たちを農園内にある幼稚園や小学校に通わせていることです。そこでは普通の勉強のほか、パンなどの食事の作り方や農業の基礎など、コーヒー農園に限らない教育を行っています。中米の子どもは教育機会に恵まれておらず、幼稚園や小学校に通えない子どもは大勢います。未来のコーヒー農園のため、そして子供の将来のため、地道な努力を続けている「ラボルサ農園」は、珍しい存在かもしれません。

農園主であるレナルド氏は、旧来のコーヒー文化を大切にしながら、消費者ニーズに応えるため新しい品種の開発に挑戦するなど、ビジネス感覚に優れた人物です。生産性を高める研究を手がけるほか、グアテマラの生産者協会「Anacafe」でも農業ディレクターとして活躍しており、もはやグアテマラのコーヒー業界には欠かせない人物です。

 

【地域】グアテマラ ウエウエテナンゴ地域 ラリベルタッド地区
【農園】ラボルサ農園
【品種】ブルボン(約70%)・カツアイ・カツーラなど
【標高】1,200m~1,450m
【年平均気温】21℃
【雨量】1,400mm~1,600mm
【生産処理】水洗処理、天日乾燥


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