中米3カ国(行って戻って入れたら4カ国)グアテマラ2日目 3

農園主のリカルドさんに町でお昼ご飯をごちそうになった後

農園の中にあったバギーで更に標高の高いエリアを紹介して下さいました。

 

この農園、フラットなエリアから山の上まで非常に広い範囲に

耕作地が広がっており、そのエリアごとがロットで管理されております。

当然、低いエリアと高いエリアとでは味に差異が出ます。

この理由により、同じ農園の名前だからといって同じ味ではないと言う事が

ご理解頂きやすいかと思います。

上の写真はまだ植えてから半年くらいのものです。

さび病に強い新品種『ブルボンSIN』という品種のものを育てだしたそうです。

この品種のクオリティは大変高いそうです。

これから先を見越した準備も怠りないこの農園はCOEの常連でもあります。

 

で、こっそりとこのエリアがそうだと教えて下さったところ。。。

さらに傾斜を登って行きます。

ある程度の高さになったので標高を測ってみると

1600mを超えてました。

このエリアは見晴らしがよかったので一時下車し撮影

この後まだ上に登り、更に100m位上の場所へも行きました。

でも、このアンティグアという地域、湿度が30%以下と大変乾燥しており

土も風が吹くたびに砂塵のようにまい、カメラには大変過酷な環境となっていた為

急遽避難させてしまいましたので、この後の写真はありません。。。

 

グアテマラの特有な気候かと思っていたところ、どうもそうではないという事が・・・。

 

と思わせぶりな事を言っておりますが、ここグアテマラは地域によって

気候・地質にそうとうの差があります。

 

まずは、このアンティグアのポイント ・高地・乾燥している・火山灰質

火山灰質という事は酸性の土地であるという事。

 

この辺を押さえておいて今回の出張最終目的地である“ウエウエテナンゴ”の項目で

比較してみたいと思います。

 

この後リカルドさんが管理していr別の農園へ移動。

ここで今期仕上がったばかりのコーヒーをカッピングさせていて頂く事に

最近は農園に焙煎機があったり、エスプレッソマシンがあったり

農作物を作るだけでなく、製品として出た後の事まで見据えられるように

生産者が最終の消費者の視点からコーヒーを作るようになってきています。

ここでおおよそ40のサンプルをカッピングし、今期できたばかりのコーヒーを

チェックさせて頂きました。

まだ若い味のするものもありますが、どれもこれも素晴らしい仕上がりです。

こちらの農園のポテンシャルの高さは半端ではないと感じさせられました。

今期PICOで使用するアンティグアのコーヒーはリカルドさんのコーヒーに

なる予定ですので出来上がるのが楽しみです。

 

つづく


中米3カ国(行って戻って入れたら4カ国)グアテマラ2日目 2

ニカラグアの収穫はほぼ終了の状況でしたが、ここグアテマラも

例年より少々早い段階で収穫が開始されていたそうです。

早速収穫のシーンに立ち会わせて頂きました。

この農園、赤い実のみを収穫するように徹底されております。

抜き打ちでかごの中を見させて頂きましたが、みんなこんな感じ。

当然ばらつきもありません。

このあとのパルプとパーチメントを分けるミルで更に厳選され、パティオで

乾燥させる作業に入ります。

この間の行程に関しましては追ってご紹介致します。

 

サンタクララの看板はこんな感じのロゴがかかってます

 

このロゴの実際の画はこんな感じです。

この風車、昔は実際に使用されていたそうですが、今はすっかり農園の

メモリアルモニュメントになっております。

 

つづく

 

 


中米3カ国(行って戻って入れたら4カ国)グアテマラ2日目

今日はグアテマラのメイン産地であるアンティグアの農園視察です。

否が応でも気合いが入るのはコーヒー関係者であれば当然でしょう。

(宿泊していたホテルの外観)

 

泊まっているホテルに迎えにきて頂き車で農園に向かいます

コンクリートで舗装された道路ではなく、石畳の道路は

今の歩きやすいそれではなく、中世の頃のそれであり

いろいろと思いを馳せながら歩くにはとても情緒があってよいかと思います。

が、実際のところ車の中では ガンガン と跳ねてしまい

けっして乗り心地のよいものではありませんでした^^;

 

ガンガンする悪路に耐えながら山の方へ向かうのかな。。。

等と思っていると、町の中にあるちょっと大きめのお家の門が現れ

そこをくぐると

サンタクララ農園が現れました。

元々アンティグアの町自体の標高が高く1200〜1300mは普通にあり

平地のような感覚でいても、既にそこはコーヒーにとって最適な標高である

という夢のような場所でもあります。

次の地コスタリカの断崖絶壁や、ウエウエテナンゴ等の産地と比べると、収穫もしやすく

本当に夢のような産地であると思います。

おもむろに農園主リカルドさんが葉っぱをみせてくれました。

アクティブな状態のさび病です。

ここサンタクララでもさび病が発生しております。

半年前より毎月1回さび病用の農薬を散布し蔓延しないようにつとめてます。

その結果、昨年対比マイナス15%程度の減収穫ですんでいるとの事でした。

このさび病、標高の高いところでは発生したとしても初期の勢力自体は弱く

農薬散布で押さえる事ができるそうです。しかし、小規模の農家の場合

その農薬すら買えず指をくわえて見ている事しか出来ない、そうするとさび病が

広まって行ってしまう、そのような現状が中米諸国に蔓延しているといわれてました。

 

 


中米3カ国(行って戻って入れたら4カ国)グアテマラ1日目2

折角『古都アンティグア』に来たのだからという事で

ちょっと go for a walk  する事に。

でも、今回ご一緒した皆さんとの待ち合わせの前に

ホテルの中を散策してみる事にしました。

まずはホテルの中庭。

左側のお部屋はレストランです。

ここは謎の入口。。。

(ただ確認しなかっただけですけど^^;)

ここは他の客室につながる通路。

中世のお城の中のようなイメージのホテルです。

外観からはとても思いつかない造りにびっくりでした。

 

さて、そんなびっくり散策をしていたら時間になり、外出。

早速こんな建物に出会いました

いきなりヨーロッパ風の建物の洗礼。

スペイン統治時代の遺物がここには沢山存在しております。

ちなみに、今回の写真は全部“手持ち”で撮影してます。

この暗い写真、頑張りました^^;

 

次の日につづく。。。


中米3カ国(行って戻って入れたら4カ国)グアテマラ1日目

朝とても早い飛行機に乗る為5:00amホテルを出発して空港に7:00am到着。

ニカラグアからグアテマラに向かいます。

 

私のFBでお友達の方は既にご存知かと思いますが、このフライトで

“スーツケースが壊れました;。;”

グアテマラに着いてからいろいろと交渉しましたが

航空会社は全く対応してくれませんでした。。。

 

いろいろとご尽力頂きました皆様、本当にありがとうござました。

 

で、到着後お世話になるエクスポーターの会社に立ち寄り

今期収穫したてのサンプルをカッピングする事になりました。

向こう側にいる彼らは

この会社が経営するカフェの研修を受ける若いスタッフ達。

10代半ば〜20歳位の方々です。

その横で ピューピュー 音をたてながらカッピングをしました。

その後こちらの会社のスタッフの方に送って頂きアンティグアへ。

 

およそ1時間位車に揺られ到着。

早速チェックインを済まし部屋に案内されると

こ、こんな立派なお部屋でした^^

で、早速準備をして外出する事に。。。

 

つづく

 


中米3カ国(行って戻って入れたら4カ国)出張3日目4

昨日日本に帰って参りましたが、、、

ブログはまだニカラグア・・・。

まだまだ沢山ございますのでしばらくおつきあい下さい。

 

では、いよいよ収穫シーンのご紹介です。

 

農園内は主に車等で移動します。

品種や樹齢等でエリアが区分けされてます。

樹は比較的高く育てられていて、ピッカーさんはすっぽりと

隠れてしまいます。

 

ピッカーさんのメンバーが迷子にならないように

リーダーが笛やラッパ等を吹いて移動して行きます。

 

赤い実だけを収穫してかごにいれます。

こちらの農園は本当に大きな農園で、働く方々の事を考え、生活しやすい

一つの村のような環境を作っております。

 

今年の中米は本当にさび病の被害がひどく、こちらの農園のような大きな農園は

『さび病』の対策をできるのですが、中小の農園は手を打つ事ができずに

大打撃を受けている状況です。

このあたりの事はこの後のグアテマラ・コスタリカ等でもご紹介します。

最後にニカラグアのエクスポーター『ベンカフェ』でカッピングをして

ニカラグアの行程が終了しました。

 

次はグアテマラ・アンティグア編につづきます^^


中米3カ国(行って戻って入れたら4カ国)出張3日目3

こちらの農園は現在ピコで使用しているコーヒーで

いつでもお楽しみ頂けるコーヒーです。

 

で、ここに伺ったのは現在使用しているからというだけではなく

新しい農園に植える為の種を購入しに伺いました。

ここはニカラグアで4件しかない『公認の種屋さん』に指定されております。

収穫されたばかりのパーチメントを基準に照らし合わせて選り分けます。

その選り分けられたパーチメントは『苗用の種専用小屋』で

しっかりとした管理のもとストックされております。

こんな感じに奇麗に揃ったパーチメントです。

 

次回は実際の収穫のシーンをご覧頂きたいと思います。

が、、、明日からグアテマラのウエウエテナンゴ地方に向かうため

ネット環境が無い可能性が・・・。

その場合はちょっとお待たせしてしまいますが

お許し下さい^^;

 

 


中米3カ国(行って戻って入れたら4カ国)出張3日目2

今年の中米は『さび病』と『天候不順』に悩まされております。

『さび病』とは菌が葉っぱの後ろに着床し増える事により

葉の光合成を阻害する大変厄介な病気で、コーヒー生産の歴史上

最も悪い病気と言ってもよい病気です。

他の方のブログですが参考にはらせて頂きます。http://d.hatena.ne.jp/coffee_tambe/20100517/1274086117

 

このさび病の影響により今年のニカラグアは例年の 40%減産と言われております。

また、昨年雨が長く降り続いたり、気温が高めであったりした事が原因か

例年よりも1〜2ヶ月収穫が早くなってしまっております。

 

本来であれば収穫の最盛期に伺ったのですが、ニカラグアは

ほぼ終了してしまっております。

本来フル活動しているはずのウエットミルが夕方のみの稼働になってます。。。

まずはここから、収穫されたチェリーをここに流します。

この機械を通り過ぎるとコーヒーのチェリーはパーチメント

と呼ばれる外皮のついた状態になります。

もう少し写真を出したかったのですが、ブログの写真許容量を

上回ってしまったらしくアップでしませんでした^^;

 

この農園、広い敷地と高低差があり 最終の収穫をやっているとの事で

収穫にシーンを見させて頂きました。

 


中米3カ国(行って戻って入れたら4カ国)出張3日目1

さて、昨日決定した場所に植えるコーヒーを探しに

ニカラグアでも屈指の農園にやって参りました

ここサンタマウラ農園は、現在PICOで使用しているニカラグアの農園です。

宿泊中のエステリから2時間弱ヒノテガという県にあたる場所にあります。

この農園は100年以上の歴史を持ち、ニカラグアでも最初の頃にできた農園だそうです。

サンタ・マウラ農園は約1000ヘクタールありますが、その内コーヒー栽培が420ヘクタール、その他は牧場や農園として使用されています。

またここで働く家族の子供たちが通学できる学校や家族が無料で利用できる小さな病院も農園内にあります。

この写真は今の学校の写真。

この写真は70年前に作った最初の学校。

この方は農園の中にある病院の看護師さん。

上にも書きましたが、診察代・薬代皆無料。

安心して仕事ができる環境です。

 


中米3カ国(行って戻って入れたら4カ国)出張2日目2

さて、今回の中米出張に関しまして一番重要なミッションが

ここニカラグアにありましたので少々説明。

 

ざっとですが説明致しますと、ここニカラグアで

農園の一部分でPICO専用にコーヒーを作って頂く

という事をして頂く為にこの地に伺いました。

 

昨年末まではコーヒーの買い付けを行う為いろいろな店舗が所属する

グループに所属しておりました。

そのグループは大変環境もよく、豆の購入の為に数を揃えられるため

大変クオリティーの高いコーヒーが手に入りました。

メリットも沢山ある反面、若干のデメリットも存在しました。

 

実質上は全く問題ない範囲のものではありましたが、当店の掲げる

『as close as possible』

という思いを大切にする為に、農家の方々や産地で日本にコーヒーに

携わる方々と直接会い、一緒にこのコーヒーをお客様にご提供させて頂くという

思いを共有し、お客様はその産地の方々を思い浮かべながら美味しくコーヒーを

召し上がって頂ける。

 

そのような関係をもっともっと近くに感じて頂けるようにしたいという

強い思いから本年度よりこのように活動をさせて頂くように致しました。

 

・・・長くなりそうなのでこのお話はここまで・・・。

 

この日いろいろと打ち合わせをして、昨日UPしたあの石の周辺で

PICOの新しいコーヒーを作って頂くようにお願いしました。

全くの手つかずのこの地での栽培、ニカラグアのスタッフの皆も

作る側として緊張があると言ってました。

現地のスタッフ、PICOのスタッフ、お客様、皆でこの農園のコーヒーを

一緒に飲む日を楽しみに頑張って参ります。

 


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