前回のお話し
コーヒーの品種 ロブスタ種 について
のお話しの続きです。
世界のコーヒー生産量の約3割ほどを占める ロブスタ種。
一般に、ロブスタ種のコーヒーは、
いわゆる、 「モカ や キリマンジャロ」 のように、
そのまま飲まれることは ほとんどありません。
以前にも少しふれました通り、
ロブスタ種のコーヒーは、アラビカ種のような豊かな香りや酸味がありません。
では、どんな味や香りがするのかといいますと、
コーヒー業界で言われることの多い
「ロブ臭」
とよばれる、焦げた麦のような香り?(香りと言ってよいのでしょうかわかりませんが・・・。)
がします。
味は、
苦みと渋みが強いです。
私も何度か試していますが、やはり ロブスタ種のコーヒーをそのままで
楽しむことは個人的にはできそうにありません・・・・・。
では、世の中で どんな形で消費されているのかといいますと、
主に、
インスタントコーヒー や
缶コーヒー や
値段の安いレギュラーコーヒーの増量用
などとして 使用されています。
また、ロブスタ種のコーヒーは、少量でも苦みや渋みがあるので、
エスプレッソやアイスコーヒーなどに加えられていることもあります。
みなさんも知らず知らずに口にされていることもあるかもしれませんね。
今日も長くなりましたので、
続きはまたの機会に♪