みなさん、こんにちは!マネージャーです。
気温差の大きい日が続きますね。
風邪をひかないようにしないとですね。
そして今日は、コーヒーのポテト臭についてのお話をさせていただきたいと思います。
まず、『ポテト臭』って何!?
と思われる方のほうが多いかと思います。
珈琲のポテト臭とは、コーヒーから出る異臭のうちの1つです。ポテトフレーバーなどとも言われています。
ルワンダやブルンジなど中央アフリカのコーヒーから出ることがあります。
ポテト臭というだけあって、まさにポテト、ジャガイモのような香りがします。
じゃがいもの匂いというと、あまり嫌な匂いでもないとは思いますが、コーヒーからイモの香り、というとやはりあまり良いイメージではないですよね。
実際にニオイをかいでも、やはりあまり良い香りではございません。
このポテト臭ですが、原因には色々な説があるようで、いまだはっきりとした原因はわかっていないらしいです。
以前からよく言われているのは、カメムシの1種が関係しているのではないかということです。このカメムシみたいな虫がコーヒーを吸うとそこから菌が繁殖するんじゃないか、とか言われています。
が、実際のところはまだわかっていません。
そしてこのポテトフレーバー、厄介なことにコーヒー豆を焙煎してみて、その後豆を挽いてみないとわからないんです!
生豆の状態でわかれば取り除くこともできるのですが、それもできず。
焙煎後の豆を見てわかれば、そこでハンドピックをして取り除くこともできるのですが、それもできず。
結局はコーヒー豆を挽いてみないとわかりません。
とてもやっかいです。
そしてポテト臭が漂う豆は、そのロットの豆全部ということはなく、その中の数粒あるだけでポテトフレーバーがでたりするようなのです。
わかりやすく申しますと、例えば1kg焙煎したとして、そのコーヒーを1杯分豆を挽いて淹れてみたらとっても良い香りがしたのに、2杯目を入れたらポテトフレーバーが出た!
というように、1粒あっただけでもポテト臭がただよってしまうようなのです。
ピコでも現在、ルワンダのナショナルウィナーのコーヒーを販売させて頂いております。
エチオピアの豆に近いようなステキな香りが漂う豆です。
が、そうそう出ることはないとは思いますが、やはりルワンダのコーヒー。
もし万が一ポテトのようなフレーバーがでてまいりましたら、その時にはぜひお知らせくださーい!