超ロングドライブを乗り越え、やってきましたウエウエテナンゴ
グアテマラのウエウエテナゴはアンティグアやアカテナンゴのような
火山灰で覆われた地質ではなく、隆起石灰岩で構成された地質の為
同じグアテマラでも全く違う環境になります。
この事により『国名だけのコーヒー』ではこーひーの味を表現出来ない
という事がご理解いただけると思います。
地質が全く異なりますので農産物の含有成分がが全く異なってしまうからです。
それに加えてアカテナンゴでも書きましたが『マイクロクライメット(微気候)』も
影響しますので、美味しいと感じるコーヒーというものは
いろいろな環境下で育まれた個性をどう捉え、そのコーヒーを選び
加工工程の焙煎でコーヒー屋さんがその個性をどう表現するか、そして
抽出方法でその味をどう表現するか、いろいろな要素で味は変わります。
これらの事より、単純な国名では素晴らしいコーヒーに出会うことは難しいでしょう。
さて、まず最初にお邪魔しました農園は『ラスロサス』
毎年お邪魔をしています。
こちらの農園のローランドさんはFBでもお友達で、よくメッセージのやり取りをしています。
今年は新しい取り組みをしていました。
それはこれ
コスタリカでおなじみにハニー製法です。
初の試みですのでどのような感じで出来るのか楽しみです^^
ピッカーさんが積んできたコーヒーの実のチェック。
ご覧のように赤いcoffeeの実のみを積んでいます。
このように赤い実だけを積む事が美味しいコーヒーを作る第一歩。
しかも一番重要な第一歩です。
優良農園のどなたに伺っても『赤い完熟のチェリーを積むように指導することが大切』と
言われるくらい基本であり、とても大切なことです。
と籠をチェックしていたところ末娘が誤ってこぼしちゃいました^^;
お父さんと二人でリカバリー。
お手伝いしようとしましたが大丈夫と二人でセッセと拾っていました^^;