この日は世界的にも大変有名な『エルインヘルト』を訪問しました。
ここはウエウエテナンゴのラ・リベルタッドというエリアにある農園です。
あれ?きいたことあるぞ??
という方はかなりのマニアですが、前回までのブログに出てきておりました
ラボルサと同じ地域にある農園です。
ラボルサとは山の壁面が繋がっているイメージで、尾根を伝って奥に入っていくと
インヘルトがあるといったイメージです。
リベルタッド地域の特徴的な雰囲気がこちらの農園でもみられます。
イメージは岩がゴツゴツして結構な急斜面、全体的な地面のイメージは
アンティグア方面と比べて黒っぽく、石灰岩からなる土の雰囲気です。
標高ごとにいろいろな品種を栽培しており、細かい区分けでコーヒーノキが
管理されています。また、朝から夕方までの陽の当たり方も場所場所で違い
同じ農園の中でも標高の高い森林近くと、反対側のエリアでは湿度も日照時間も全く異なり
それぞれのエリアの味を作ります。今回何度も使用している言葉ですが
『マイクロクライメッド』がそのエリアごとのテロワールをつくりあげていると
農園主の息子さんジュジョさんは言っていました。