門前仲町店ブログ

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エチオピアのコーヒー


Mgrの日記

みなさん、こんにちは!マネージャーです。

11月に入り寒い日が続く江東区門前仲町です。

 

『寒くなって、コーヒーが美味しい季節になったから~』

と、久しぶりにお会いするお客様も。

 

そんな中、相変わらずエチオピア・イルガチェフェ・コチェレ・ハマは、とっても人気がございます。

香もとっても良いですし、飲みやすくて、お土産にも喜ばれる人気のコーヒーです。

 

しかし!

現在、エチオピアでは先月初めに非常事態宣言が出ており、国自体の政情がかなり不安定な状況となっております。

現在政権を握っている少数民族のティグレ族と多数民族アムハラ族(建国の民族)・オロモ族(オロミア州に居住)の民族対立によるものらしいです。

 

昨年11月から首都アディスアベバの拡張、それによる該当地の住人・主にオロモ族の強制立退きを発端としたデモが過激化しているようです。

 

しかしながらこれは発端になったというだけで、それ以前から数十年にわたって続いているオロモ族への圧政(不当逮捕や弾圧、迫害等)が、現在の政情不安の最大の要因となっているようです。

リオ五輪の男子マラソンで銀メダリストに輝いたエチオピア代表のフェイサ・リレサ選手もゴールインの時にエチオピア政府に対する抗議をしていましたね。

リレサ選手は、ゴールインの際に自国政府の弾圧に対して抗議を表明するポーズを取ったために、自分の命も危険にさらされる恐れがあるとも語っており、またエチオピアでは民主主義について語っただけで殺害されるとも言っていたとのこと。こわいですね。

 

これに伴い、一部ではありますが、店舗やガソリンスタンドおよびコーヒーの水洗工場や運送トラックの強襲により、産地から輸出業者の選別倉庫がある首都アディスアベバへのコーヒー物流の懸念が高まっています。

これから本格的な収穫期に入るエチオピアです。

コーヒーはエチオピアにとっては大事な輸出農産物でもあります。

そして、オロモ族の多くの人々はコーヒーを栽培している人々でもあります。

 

 

早くエチオピアの国内が落ち着いて、民族間の対立もなくなってほしいと心から願うばかりです。

 

 

 


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