みなさん、こんにちは!マネージャーです。
現在中米に行っているマスターからメールが送られてきました。
以下、マスターのグァテマラ日記で~す♪
2月19日のお昼にお店を出て、約26時間の移動を行いグアテマラに到着し、いろいろと準備をしたりしていたら夜中の1時。。。 寄る年波には勝てず、時差がかなりひびいてきます;。;
そんな体を酷使した1日目、アカテナンゴという産地に行きました。
アカテナンゴのコーヒー自体、色々とカッピングをしてはいるものの今まで店舗で販売したことはなく、また産地としてもまだ行ったことのない地域でしたので興味津々。
迎えに来てくださったのは『アルコイリス』という農園の農園主アントニオさん と その奥様のさかもとさん。
グァテマラシティから約2時間位の移動で到着。
こちらの農園、3年位前はサビ病で相当な苦労をしたとのことでした。
樹々はほとんど枯れ、葉もほとんど落ちてしまっていて向こう側の丘が見えてしまうくらいの惨状だったそうです。
しかし今はそれも回復し、大変クオリティの高いコーヒーができています。
グアテマラの中でも標高が高く、この場所で1600m位でした。
平らなところもあれば、ちょっとした丘もあり、風が吹くところや吹かないところ、朝日を目一杯浴びるところ(コーヒーの樹)もあれば、朝ではなく昼間にたくさんの日があたるところ(コーヒーの樹)もあり、それぞれの場所でそれぞれの違った特色をもった風味ができそうな感じです。
また こちらの農園は親族の農園をまとめた為、非常に広い地域を持つ農園。その広い農地の中で、
まさに
マイクロクライメット(微小気候)
と表現される、それぞれの特色ある味や風味を感ることができる農園だと想像できるかと思います。
まだ数年前のサビ病の影響から立ち直りつつある状態の為、納得のいくような完全な管理ができていないとの事でしたが、コーヒーの樹のカットバックや植え替えは進んでおり、3年後には収穫量を安定させて、それ以降にいろいろとチャレンジしていきたいと 言ってました。
大変人間味のある親切な方々が農園の運営をされており、よく言われる
『良い農園には良い収穫物ができる』
まさにそれを感じることができました。
写真は、アルコイリスで出会ったちびっこたちです。