みなさん、こんにちは!マネージャーです。
本日も朝からとーってもお天気の良い江東区門前仲町です。
そして昨日から、数量限定のニカラグアのマイクロロットの珈琲を販売させて頂いております。
『ニカラグア ラスセゴビア マラゴジッペ ハニー』
です。
当店ではひさびさのニカラグアのスペシャルティコーヒーの販売です。
ニカラグアは、中米に位置する国の1つです。
他の中米諸国と同様に、コロンブスのアメリカ大陸の侵略を受け、数百年にわたりスペインの植民地としての時代を送ることになります。
コーヒーに関しては、1850年代から大規模な栽培が開始されて、主要な輸出作物として成長してはいるものの、近年では1980年代の内戦で農地が荒廃してしまい、1990年代に入りようやく良質のコーヒーが登場するようになってきました。
近年では国際品評会でも良質なコーヒーが出てくるようになっています。
とはいうものの、ニカラグアは中米のコーヒー生産国の中でも、貧困国の1つにかわりはない状況です。
2000年初頭のコーヒー危機でも、フェアトレード運動で注目されていた国でもあります。
コーヒーの生産に関しては、収穫、精製処理の工程や乾燥方法など伝統的な手法が守られている地域で、コーヒー生産者の約90%が小規模生産者です。
今回ご紹介させて頂く品種マラゴジーペは、大粒の品種です。ティピカの突然変異で、ブラジルのマラゴジッペで発見されたため、マラゴジッペ(マラゴジーペ)と呼ばれています。
コーヒー豆自体も多きいだけでなく、マラゴジーペは樹自体も大きいため、収穫するのも他の品種より手間がかかるそうです。
またマラゴジーペは大粒ですが劣化しやすい性質があり、乾燥は注意深く行う必要があります。
樹も大きいため、生育には多くの肥料を必要とし、栽培管理にも手間がかかるそうです。
もともとクリーミーさやベルベッドのような触感が特徴と言われるマラゴジーペの豆ですが、今回ハニー製法で仕上げたことにより、より一層クリーミーさが増しています。
オレンジのような酸味も感じて頂けるコーヒーです。
ぜひこの機会に良質なニカラグアのコーヒーをお楽しみください!
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