みなさん、こんにちは!マネージャーです。
今日の江東区門前仲町は雪ときおり雨。そして空気が冷たいです。
焙煎中はカフェの奥にある焙煎室のそのまた奥のガラス窓を開けているので、真冬の焙煎室はとっても寒いです。
なので、できるだけ焙煎機に近づいて暖房器具がわりに体をあたためたりしている日々です。(笑)
ピコでは毎日午前中に焙煎をしているのですが、焙煎した豆を店頭にお出しする前にハンドピックという作業がはいります。
よくお客様から、
『コーヒー豆のハンドピックって大変なんでしょう?』
と聞かれるのですが、実はピコで扱っているコーヒー豆にはほとんど欠点豆が混入していないので、そんなに大変な作業ではございません。
スペシャルティコーヒーですと、現地の方たちがある程度きちんと豆を選り分けてくださっています。
生産国から輸出される前に、きちんとハンドピックが行われたりしています。
ハンドピックは人が行うものなので、人件費がかかります。なので人件費をあまりかけていないグレードの低い豆は、価格も安い分現地でのハンドピックなどもきちんと行われないのですね。
なので、
『焙煎した後にたくさんハンドピックをしています!!』
というのは、イコール、もともと輸入される時点で欠点豆の多いグレードの低い豆が多いのではないかな~などと思ったりもするのです。
もちろんスペシャルティコーヒーでも若干の欠点豆は入っています。
なので、焙煎後にハンドピックをまったくしないというのもどうかな~ とも思いますが、
たくさんしてます! というのもどうかな~ などと思ってしまうのでありました。